インターネットのライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM(ショールーム)」におけるフリー枠・公式枠の違いとは?、メリット・デメリットについて記事にしていくよ!
SHOWROOMの仕様変更に伴い「アマチュア」表記を「フリー」へ変更しました。
SHOWROOMとは?
SHOWROOMは、仮想ライブ空間で生配信を視聴することができるサービス。
人気アイドル(48グループや坂道グループ)などが配信しており、ファンとアーティストがリアルタイムでコミュニケーションをとれる画期的なツールとして有名。
一般人でも配信ができ、メディア露出しやすいSHOWROOM内イベント等で知名度を上げたり、リスナーからもらったギフト(投げ銭のようなもの)で収益化も可能。
歌手、モデル、タレント、お笑い芸人など、様々な夢を持つ人が主に配信してる。
フリー枠・公式枠の違い
ここでフリー枠と公式枠の違いについて解説していくよ。
これからSHOWROOMを始める方、現在フリーで活動されている方はきちんと読んで理解するよろし。
フリー枠とは?
フリー枠は一般人や芸能人問わず、誰でも配信が出来るジャンル。
まずSHOWROOMには、活動ジャンルが複数あるよ。
①メンズ
②アイドル
③タレント・モデル
④ミュージック
⑤声優・アニメ
⑥お笑い・トーク
⑦バーチャル
⑧フリー
これらのジャンルのうち、「⑧フリー」は誰でも配信できるけど、
それ以外の①~⑦のジャンルは公式枠になるから、
SHOWROOM公式オーガナイザー事務所に所属しなければ配信することが出来ない。
なのでフリーで活動する人は「特に明確な目標や夢などは無く、ただ純粋に楽しく配信がしたい。」って人におすすめなジャンルだと思うで。←これ大事。覚えといて。
公式枠とは?
さっき説明した以下のジャンル
①メンズ
②アイドル
③タレント・モデル
④ミュージック
⑤声優・アニメ
⑥お笑い・トーク
⑦バーチャル
⑧フリー
「⑧フリー」以外のジャンルが公式の枠組みになるよ。
この①~⑦のジャンルは「公式枠」でしか配信できないから、
SHOWROOMの規定審査を通過した「オーガナイザー事務所」に所属しなければ配信することが出来ないってわけです。
オーガナイザーとは?
上記にも出てきた「公式オーガナイザー」とは、公式アカウントの発行や管理ができる、SHOWROOMで定めた審査を通過した法人企業(芸能事務所・代理店など)のことを指す。
このオーガナイザーについては更に深く解説した記事があるから、公式枠行こうか迷ってる人は要チェケラ。
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公式・フリーのメリット・デメリット
フリー枠と公式枠の違いにはまず、無料ギフトの違いがあるよ。
フリー枠は「種」
公式枠は「星」
この種と星の違いは正直どうでもいいんだけど、一応メリット・デメリットに関係してくるから書いときます。
フリーのメリット・デメリット
フリー枠って?
フリーはさっきも書いた通り「誰でも配信できる」んだけど、ただ純粋にライブ配信ってのを楽しみたいだけの人がやるようなジャンル。
フリーのメリットとしては以下があげられるかな。
フリーのメリット
- まいにち配信システムが無いから精神的に楽
- オーガナイザーによる制約が無い
- リスナーは基本星より種が余ってるから応援されやすい
- ジャンルに縛られない配信が出来る
次にフリーのデメリット。
フリーのデメリット
- メディア露出系のイベントが極端に少ない
- 事務所管理ではなく自主管理なので厄介なリスナーが増える
- まいにち配信機能が無い
- リスナーが付かないと常に下位表示だから一向にファンが増えない
- ジャンルによる区別が無い
とりあえずざっとあげられるのはこんな感じかな。
メリットとデメリットを比較してもらえれば分かると思うんだけど、メリットにもなるけどデメリットにもなるようなのが多いのがわかる。
んじゃつぎは公式枠を見て行こう。
公式枠って?
公式枠は「オーガナイザー事務所に所属」した人だけができる配信枠。夢や目標をもって取り組む人が大多数を占める枠だね。
そもそも現段階のSHOWROOMは「公式枠」がメイン、んで9割以上の力を入れてるから夢や目標があったり、自分を変えたかったり、なんかにチャレンジしてみたい人は迷わず公式枠。
んじゃ公式枠のメリットを挙げてくね。
公式枠のメリット
- まいにち配信システムがある
- ジャンル毎にカテゴライズされるからニーズにあったリスナーが来る
- オーガナイザーによる管理があるから問題発生時は割と便利
- 配信におけるノウハウをオーガナイザー側が提供してくれる。
- メディア露出系のイベントが多数
- ギフトの収益がオーガナイザーによって変動する
パッと見てフリーと違うのがわかると思う。
次に公式枠のデメリットを列挙。
公式枠のデメリット
- オーガナイザーによる過度な制約によりメンタル持たない場合がある
- 固定のファン(ぞくにいう推し)集めがなかなかしんどい
- まいにち配信切れた時の絶望感がやばい
- 「配信」が主体となって生活リズム崩すこともある
ざっとこんな感じ。
公式枠のデメリットに関しては基本的に「メンタル面」が多いのがわかると思う。
さて、それじゃ公式枠・フリーのメリット・デメリットについてもうちょっと深く解説していくよ。
まいにち配信の重要性
公式・フリーのメリット・デメリットにも出てきた「まいにち配信システム」
まいにち配信ってどんなものかもう一回説明するね。
まいにち配信って?
上記内容を見て分かる通り、SHOWROOM配信をする上でかなり重要なコンテンツ。
10日以上の連続配信でまいにち欄に掲載される可能性が出て、日数を継続すればするほど掲載確立が上がっていく。
ポイントは「人気・不人気関係なく上位表示されるようになる」という事。
どういう事かと言うと、基本的にオンライブの表示ってのは人気がある順番に上位表示される。
ギフトを投げたリスナーが多ければ多いほど上に表示されるって訳。
でもそれじゃ常に人気ある人しか上位表示されないから、「毎日配信頑張ってれば上位表示されるようになるから人いっぱい来るよね。そっからはあなたの実力で頑張ってファン増やしてね」っていう運営からの恩恵。
でもそれじゃ人気配信者が不利になっちゃうから、このまいにち配信ってのはあくまでジャンル毎にしか適用されない。
ただ、このまいにち配信は1度でも配信を休んでしまうとまた最初からになるので、また10日以上連続配信しないと掲載されなくなっちゃう。
まいにち配信が途切れた時の絶望感は相当メンタルやられると思う。
これは純粋に「人気」な配信者の順。
まいにち配信も継続して人気なら最強。 |
これはジャンルごとで見た場合。
通常配信(ONLIVE)より上位に差別化されてる。 |
あ、フリーの場合ファンさえ多ければ「人気」欄に乗るし、カテゴリの「フリー」欄にも上位表示されるよ。
この機能があるか無いかはかなり大きな違いであるといえますね。
ジャンルの重要性
このジャンルってのも互いのメリット・デメリットを左右するポイント。
公式枠には「ジャンル」が存在するので「自分はこういう夢があって、こういう活動をしてるんだよ」っていうのがすぐ視聴者も把握できるので、
リスナーのニーズに合った配信者を検索できるし、配信者も自身のニーズにあったリスナーを招けるからお互いに需要と供給が一致するのが魅力。
一方フリーはこのジャンル毎に分かれたカテゴリが存在しないので、特定のジャンルで活動したいユーザーにとってはとても不向き。
公式はこんな感じでカテゴライズされるけど、
フリーは配信者がどんなジャンルであれど「フリー」で括られる。 リスナーもわざわざフリーカテゴリから自分のニーズにあった配信者を探さないので、視認されずらいデメリットがある。 といっても方法はいくらでもあったりはするけども。 |
特定のジャンルで頑張りたい人は公式をおすすめします。
参加できるイベントの重要性
次にこのイベント。
正直SHOWROOMはこのイベントの多さが何よりの魅力だと思う。
誰もが知ってるような有名企業とのタイアップだったり、テレビ出演権だったり、楽曲提供を受けれるイベントや、声のお仕事、読者モデルなど、イベントの種類は多岐にわたる。
他にどんなイベントがあるか気になる人は見てみてね。
ここで重要なのが、こういったイベントのほとんどは「公式枠」でしか参加できないという事。
もちろんフリーでも参加できるイベントはあるけど、直接的に自身の夢や目標に影響するようなイベントはほぼ無い。
「○○万ポイントを達成すると、豪華景品がもらえます!」というようなイベントがあるので、純粋にただ、楽しく配信しつつも景品が貰えたりする魅力はあるので、そこは念のため記載しておく。
公式ならもちろん上記イベントも普通に出れますけどね。
ちょっと誤解を解いておく
ここまで書いてきたけど、別にフリーが悪いと言っているわけではないので、そこは勘違いしないで欲しい。
この記事を書いている自分自身もフリーで配信してますし。
ただ、「明確な夢や目標がある人」に関しては、フリーで配信するメリットはほぼ無いよ。という事を伝えたい。
そしてあくまでこの内容は「主観」なので客観的に内容を加味して、精査してくれると嬉しいです。
オーガナイザーの重要性
ここまで読んでみて、「公式枠で配信したい」って思った人が少なからずいると思います。←知らんけど
まあもし仮にいた場合、「オーガナイザーの選択」に関してはマジで本気で重要。
もう一回言っときますね。
オーガナイザーの選択は本気と書いてマジで重要。
選択ミスっちゃうと大変なことになります。
ほんとに大変なことになります。
オーガナイザーについて深く掘り下げた記事はここから見れるので、公式枠行きたいって人は絶対に読んで欲しいと思う。
終わりに
今回まとめてみたけど、もちろんこの記事の内容がすべてでは無いし、賛否両論ある内容をあえて書いたつもりです。
この記事があなたにとって少しでも意義のあるものになってくれたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。